SLURL

2011年4月24日日曜日

メインランドを買うときのTips(その1)

私はメインランドで、二箇所合わせてSIM一個分くらいの土地を保有しています。

Tryggvason 38,324sqm
http://slurl.com/secondlife/Tryggvason/68/180/61


Gorlen Bay 25,744sqm
http://slurl.com/secondlife/Gorlen%20Bay/72/196/37

土地売買で儲かったお金を土地につぎ込んでいったからなんですが、どうしてこんなことになっちゃったのか、書いてみようと思います。土地売買について役立つ情報もあると思うので。

私は最初、512sqmの小さな土地をメインランドのTryggvasonで買いました。当時(2007年8月)、512sqmの最安値が3500L$くらいでしたので、レンタルするより安いなぁと思ったからです。最安値だったため、お隣も、そのお隣も別の人が同時に購入。そのとき、挨拶も交わしました。何をたてるのー?なんてね。最初から交流をもてたので、お互い譲り合いながら、じゃましないように気をつけて、暮らしていました。

すぐプリムが足りなくなってしまったので、同SIM内の土地を512sqmずつ、飛び飛びに買い集めました。当時のご近所さんは、ジャズクラブ運営のアメリカ人のおじいさんと、スカイボックスしか使わないアメリカ人の女子大生、家具屋さんをしていたフランス人女子大生のBlly(その後彼女は、私の海に神殿を建ててくれるほど、仲良しになる)など、常識的でとてもよいひとばかりでした。最初は空き地が出るとすぐ土地を買う私に不信感を持っていた彼らも、だんだん私のことを信頼してくれるようになりました。彼ら友人が土地を欲しいときは、買った値段(だいたい512sqmなら、4000L$以下)で売りました。信頼できる近隣の人が土地を欲しがったとき、私は必ず安く売ります。SIMを独り占めするのは、メインランドでは良くないと思うからです。お隣があってこその、自分の土地なんです。大地は続いているんですから。

飛び飛びに保有していた土地ですが、同SIM内なので、一箇所にプリムを集中できるのです。そうやって私のプリムファーム(プリムを増やすために保有する土地)は、どんどん広大になりました。すると、私の土地に隣接した土地を持つ人の中には、面白い行動を取るパターンがあります。

まずは、私の作った森を眺められるバルコニーを作った人。この人は三角形の土地を格安で購入し、裏側にある有名な嫌がらせの顔広告にもめげず、目隠しようの壁で囲ってお店と家を作っていたのです。挨拶しても返事はなし。しかし、ある日、私の森側の囲いをとったのです。私はそういうのを観察しています。すぐにその人の土地と私の土地の段差がないようにし、森から歩いていけるように整地しました。すると面白いことに、翌日にはバルコニーができて、その翌日には階段ができ、私の森に歩いていけるように改造されていたんです。


こういう土地を介した会話は、メインランドの醍醐味であり、私が魅了される大きな理由のひとつです。オーナーがなんでもできるSIMをポンと買ったのでは、こういう対話はできませんから。土地を介した会話は、とても楽しいものです。

逆にこんな例もあります。森に不釣合いなレーザー光線が常に噴出されている場所。何かを建造するでもなく、ただ、買われるのを待ちながら、変なものをおいて、私が買うのを待っています。これが俗に言う、メインランドでの嫌がらせ行為です。


緑の土地が私の保有地で、手前の赤い土地はリンデンの道路です。SIMの境界にもなってます。つまり嫌がらせする人は、ここに何か建てるのも難しいし、売るしかないんですね。

私に「買って!」といってるのと同じですから、私はできるだけ買ってあげます。これも一種の対話でしょうか。ただ、大抵値段が法外なものになっています。

私は、16sqmで300L$だったら買いますが、それ以上なら絶対買いません。嫌がらせは一度味を占めると、やみつきになるみたいですからね。300L$でも、私の相場では倍額ですから、絶対300L$以下でしか買わないので、買って欲しくなると先方も値段を下げてきます。私はそれを楽しみながら、ずーっと待つんです。

こういうことは最初から想定しているので、私は土地の真ん中に建物などを建てるようにしています。いざとなれば目隠しも簡単です。でも、彼らが手を変え品を変え、いろんなオブジェクトで私を困らせようとするのを見るのも、結構楽しみにしているし、大地に不自然な壁があるのも嫌いなので、大抵はそのままにしています。

メインランドではこのように、言葉ではなく土地で表現して対話を楽しむことが可能です。最初から美しく整った土地はほとんど買ったことがありません。徐々に相手を柔解させ、お互い仲良くできるまで、あきらめません。仲良くできたときの感動と、仲間同士の結束ほど、楽しいことはありませんから。これがやりたくて、メインランドの土地を買っているようなものです。

メインランドの土地売買については、たくさん話があるので、また書こうと思います(^_^)

3 コメント:

marube Oh さんのコメント...

面白い!メインランドに土地がほしくなりました。。。

soppo さんのコメント...

ええはなしや。

ジェム さんのコメント...

こんばんわ。今夜占いの城でチケットをもらいましたアリガトございます。
ラッキーかんしゃします。

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