私はこのSIMを闊歩するのが大好きでした。階段をトントンと足音をたてながら登るとき。吊り橋をくらくらしながら渡るとき。そして、最高に美しい渡り廊下。何度歩いてもすばらしかった。タージマハルの中に入ったような錯覚を覚えました。
どこから見ても完璧なスカルプワーク。そしてスカルプに合わせて一つ一つ描かれたテクスチャ。
作者Jenne Dibouさんの腕が、余すところなくふるわれています。
彼女は、いろんなものを作っている方ですが、他に有名なものといったら、The Magic Of Oz SIMとか。単に、建物や家具を作るだけじゃなく、独特の世界観に浸れる場所を提供してくれる、空間クリエーターさんです。
私は、歩きまわるだけじゃなく、よくここでたたずんで、3Dマウスをぐりぐりまわして、くらくらするのを楽しんでいたんですが、それを動画に収めてみました。思い出がいっぱいあって、何時間撮影しても足りないくらいのTaj SIMですが、ぎゅっと3分に収めてみました。
編集ソフトのお試しアップデートがあったので、最初に3秒、ウォーターマークが入ってます。
ではどうぞ、ごらんください。
動画内に挿入したSSは、バークさんのものを使わせていただきました。くらくらする動画だけでは目が回るので、バークさんのSSで癒されてください。
SIMオーナーのアルスさん。2つの芸術性あふれるSIMを、二年間も維持するのは、本当に大変なことだと思います。アルスさんはこのWhite Taj & Black Tajを、本当に愛していたんだよね。私も大好きだったよ。お疲れ様でした。ありがとう!
最後に、個人的な思い出のある一枚を。
私とジョイは特に式をあげずにパートナーになったんだけど、ちょうどそのころ開催された、White Tajの仮面舞踏会でジョイと踊っていたら、ベストカップル賞をいただいて、なんと美しいウエディングドレスとタキシードをアルスさんにプレゼントしてもらったのです。
その場で二人で着替え、舞踏会に集まった多くの人にお披露目し、なんだかとっても贅沢に式をあげた気分に浸れたのでした。懐かしく大事な思い出です。
0 コメント:
コメントを投稿